
【2026年版】WebARツール比較7選|8th Wall終了後の選び方を徹底解説
2026年最新のWebARツールを徹底比較。8th Wallの終了で選択肢が変わりました。Pitat-AR、model-viewer、A-Frame、Zapworks、Reality Composer、Blipparの機能・料金・用途を比較表とフローチャートで解説。初年度の総コスト試算と選定チェックリストつき。
TL;DR(3行要約)
- 前提が変わりました: 長らく本命だった8th Wall(Niantic)は2026年2月28日に営業を終了。公開中の体験も2027年2月28日で止まります(→移行ガイド)
- EC・小売・中小企業向け: Pitat-AR(ノーコード・USDZ自動変換・日本語サポート・月額2,980円〜)が最もバランスが良い
- 開発者が自社実装するなら: model-viewer(Google製・無料)一択。ただしUSDZ変換やホスティングは自前で用意が必要
まずは無料で試してみませんか? Pitat-ARなら技術知識なしで今すぐWebARを体験できます。3アセットまで無料。 → 無料でWebARを試す
結論: ツール選びは「自社の技術リソース」で決まる
選択肢はノーコードのSaaS型と開発者向けのフレームワーク型に分かれます。この二択は好みの問題ではなく、社内にエンジニアがいるかどうかで決まります。いるならmodel-viewerやA-Frameで好きに作れますし、いないならSaaS型以外の道はありません。
2026年に入ってからの変化として、8th Wallの終了があります。顔認識やインタラクティブな体験をまとめて引き受けていた選択肢が消えたため、その領域は用途ごとに別のツールへ振り分けることになりました。後半の業界別セクションで、どこに何が移ったかを整理しています。
WebARの仕組みそのものはWebARとは?仕組み・活用事例を解説に。
WebARツール比較早見表

| ツール | 分類 | 主な用途 | 月額料金 | 難易度 | iOS AR対応 | 日本語対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Pitat-AR | SaaS型 | EC・小売・販促 | 無料〜¥7,980 | ★☆☆☆☆ | ◎ 自動変換 | ◎ |
| model-viewer | OSSコンポーネント | 開発者の自社実装 | 無料 | ★★★★☆ | △ 手動 | — |
| A-Frame | OSSフレームワーク | VR/AR実験・教育 | 無料 | ★★★★☆ | △ 制限あり | — |
| Zapworks | プラットフォーム型 | 教育・企業研修 | $55〜$145 | ★★★☆☆ | ◎ | × |
| Reality Composer | Apple純正 | iOSアプリ開発 | 無料 | ★★★☆☆ | ◎ | ◎ |
| Blippar | エンタープライズ型 | 広告・大規模施策 | 要問合せ | ★★★☆☆ | ◎ | × |
| — | — | 2026年2月終了 | — | — | — |
目的別フローチャート

開発リソースはあるか?
├── YES → カスタマイズ性が重要か?
│ ├── YES → VR対応も必要?
│ │ ├── YES → A-Frame
│ │ └── NO → model-viewer
│ └── NO → Pitat-AR
└── NO → Apple製品専用でOK?
├── YES → Reality Composer
└── NO → 画像トラッキングが要る?
├── YES → Zapworks
├── 大規模・要問合せ可 → Blippar
└── NO → Pitat-AR ★おすすめ
1. Pitat-AR(ピタッとAR)― ノーコードで最速のAR公開
日本発のWebAR SaaSです。3Dモデル(GLBファイル)をアップロードすると、iOS/Android両対応のAR体験URLとQRコードがその場で発行されます。iPhoneで表示するために必要なUSDZへの変換も自動で処理されるので、ファイル形式の知識なしで公開まで到達できます。
強みは公開までの速さで、アカウント作成からAR公開まで最短10分です。日本語のUIとサポート、円建ての明確な料金も、社内稟議を通す場面では効いてきます。
弱点もはっきりしています。タップに反応させる、ゲーム的な仕掛けを入れるといった高度なインタラクションには対応していません。AR画面のUIを自由にデザインしたい場合も、SaaS型である以上の制約があります。商品や作品を「見せる」用途に振り切った設計だと考えてください。
| プラン | 月額 | ARアセット数 | 月間閲覧数 | ファイルサイズ上限 | メンバー数 |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | ¥0 | 3 | 1,000 | 10MB | 1 |
| Pro | ¥2,980 | 50 | 10,000 | 50MB | 1 |
| Team | ¥7,980 | 100 | 50,000 | 100MB | 5 |
技術者がいない中小企業、まずARを低コストで試したいEC事業者、短期間で施策を立ち上げたいマーケティング担当者に向いています。
肝心のGLBをどう用意するかはGLBファイルの作り方ガイドに、作ったあとの使い道はARマーケティング・販促ガイドに分けて書きました。
2. model-viewer(Google製)― 開発者のための無料Webコンポーネント
HTMLに<model-viewer>タグを1行足すだけで、3D表示もAR起動も動きます。Googleが開発・保守するオープンソースのWebコンポーネントで、Google検索結果に出る3Dプレビューもこれで描かれています。事実上のWeb3D標準と言っていい位置にあります。
MITライセンスで完全に無料、しかもGoogleが継続的に保守しているため、8th Wallのような「事業者の撤退でまるごと使えなくなる」リスクが構造的に小さいのが利点です。Web Componentsなので既存サイトへの統合も素直に進みます。
代わりに、周辺は全部自前です。USDZ変換、ホスティング、CDN、閲覧数の計測。どれもmodel-viewer自体は面倒を見てくれません。フロントエンドの開発体制があって初めて選べる選択肢です。
<!-- CDNから読み込み -->
<script type="module" src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/model-viewer/4.0/model-viewer.min.js"></script>
<model-viewer
src="product.glb"
ios-src="product.usdz"
ar
ar-modes="webxr scene-viewer quick-look"
camera-controls
shadow-intensity="1"
alt="商品の3Dモデル"
></model-viewer>
実際に貼るコードは3DモデルをWebサイトに埋め込む方法に、iOS対応で必要になるUSDZの話はGLBとUSDZの違いにあります。
3. A-Frame(Mozilla製)― VR/AR両対応のフルフレームワーク
Firefoxを作っているMozillaが公開したWebVR/ARフレームワークです。HTMLに似たEntity-Component記法で書け、中身はThree.jsなので拡張も効きます。Meta QuestのようなVR機器とスマートフォンARを1つのコードで扱えるのは、ここで挙げた中ではこれだけです。
裏を返せば、VRを扱わないならこの強みは効きません。iOS SafariがWebXRに対応していない以上、iPhone向けのAR体験としては制約も残ります。VRとARを1つの教材でまかないたい教育・研修の現場が、素直に噛み合う場所です(→AR教育・研修活用ガイド)。
4. Zapworks ― 画像トラッキングに強いプラットフォーム
英国Zappar社のプラットフォームで、強いのは画像トラッキングです。商品パッケージや教科書の図にカメラをかざすと3Dが出る、いわゆるマーカーベースの用途ではまず候補に挙がります。エディタはノーコードのDesignerとコードを書くStudioの2本立てで、教育向けの専用プランも用意されています。
8th Wallが担っていた画像認識系の案件は、現状ここが最も現実的な受け皿です。ただしUIもサポートもドキュメントも英語のみで、日本語対応はありません。
| プラン | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|
| Hobbyist | $55 | 個人向け、基本機能 |
| Pro | $145 | チーム向け、高度な分析 |
| Enterprise | 要問合せ | 大規模向け、SSO対応 |
5. Reality Composer(Apple純正)― iOS/visionOS専用の無料ツール
Apple純正のツールで、現在はReality Composer ProとしてXcodeに統合されています。USDZをそのまま扱えるので、iOSアプリやvisionOS向けのAR/MR体験を組み立てる場面では最短距離です。Apple Developer Programに入っていれば無料で使えます。
ただしこれはWebARツールではありません。ブラウザでは配信できず、ネイティブアプリとして配布する前提です。Androidでも動きません。WebARの利点そのものについてはアプリ不要のWebARが選ばれる理由を参照してください。
6. Blippar ― 大規模広告キャンペーン向けエンタープライズAR
ノーコードの「Blippbuilder」とカスタム開発用のSDKを持つ、グローバル展開のARプラットフォームです。実績の中心は大手消費財ブランドの広告キャンペーンで、分析ダッシュボードも充実しています。
料金は非公開で年間契約が基本、導入までのリードタイムも長いため、小規模な検証には向きません。年間予算を組んで動く広告案件のための選択肢です。
7. 8th Wall ― 2026年2月に終了。移行先の検討が必要
ポケモンGOのNianticが傘下に持っていたプラットフォームで、顔認識、画像トラッキング、ワールドトラッキングまで一通り揃い、グローバルブランドの大型AR施策の多くがここで動いていました。
その8th Wallは2026年2月28日にプラットフォームとしての営業を終えています。ログインも編集も新規公開もできません。公開済みの体験だけが読み取り専用で稼働していますが、それも2027年2月28日でホスティングが停止し、プロジェクトデータも削除されます(8th Wall Migration FAQ)。
エンジンの一部はオープンソース化されましたが、床や机に3Dモデルを固定するSLAM(ワールドトラッキング)はMITライセンス側に含まれていません。「オープンソース化されたので使い続けられる」と単純には言えない点に注意が必要です。
現在8th Wallで公開中の体験がある場合は、期限までの段取りを8th Wall終了後の移行ガイドにまとめました。
導入コスト比較 ― 初年度にかかる実質費用
見積もりで抜けやすいのはツール利用料以外の部分です。3Dモデルの制作費、開発の人件費、公開後の運用費。この3つを足して初めて実際の金額になります。
初年度コストのシミュレーション(商品10点をAR化する場合)
| コスト項目 | Pitat-AR(Pro) | model-viewer(自社実装) | Zapworks(Pro) |
|---|---|---|---|
| ツール利用料(年間) | ¥35,760 | ¥0 | 約¥278,000($145×12) |
| 3Dモデル制作費 | 0〜30万円 | 0〜30万円 | 0〜30万円 |
| 開発・実装費 | ¥0(ノーコード) | 30〜80万円 | 20〜60万円 |
| サーバー・CDN費 | ¥0(込み) | 年間3〜10万円 | ¥0(込み) |
| 合計(概算) | 約4〜34万円 | 約33〜120万円 | 約50〜118万円 |
→ 内訳の分解と削り方はAR導入コスト完全ガイドへ。
ポイント: 「ツール利用料が安い=総コストが安い」とは限りません。無料OSSを使う場合も開発人件費を考慮すると、SaaS型より高コストになるケースが多いです。
機能別比較
AR機能比較
| 機能 | Pitat-AR | model-viewer | A-Frame | Zapworks | Reality Composer | Blippar |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3Dオブジェクト表示 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
| 平面認識 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 画像トラッキング | × | × | △ | ◎ | ○ | ◎ |
| 顔認識 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| USDZ自動変換 | ◎ | × | × | — | — | — |
| QRコード生成 | ◎ | × | × | × | × | ○ |
| 分析ダッシュボード | ◎ | × | × | ○ | × | ◎ |
| ノーコード作成 | ◎ | × | × | ○ | ○ | ◎ |
→ 配布経路としてのQRコードはQRコードでAR表示する完全ガイドへ。
対応プラットフォーム
| ツール | Android Chrome | iOS Safari | Meta Quest | Apple Vision Pro |
|---|---|---|---|---|
| Pitat-AR | ◎ | ◎ | × | × |
| model-viewer | ◎ | ◎ | × | × |
| A-Frame | ◎ | △ | ◎ | × |
| Zapworks | ◎ | ◎ | × | × |
| Reality Composer | × | ◎ | × | ◎ |
| Blippar | ◎ | ◎ | × | × |
業界別おすすめツール
EC・小売業
ここはPitat-ARが素直に噛み合います。商品の試し置きを最も安く最も速く出せる組み合わせです。USDZが自動で作られるのでiPhoneでの表示に悩まずに済み、QRコードも一緒に発行されます。ECサイトへの埋め込み手順は3DモデルをWebサイトに埋め込む方法に。
CVRや返品率がどう動くかの実績はAR×EC完全ガイドにまとめてあります。
不動産・建築
家具のAR配置シミュレーションや物件の3D内見にはWebARが有効で、規模が中程度までならPitat-ARで足ります。以前は大規模案件の受け皿として8th Wallを併記していましたが、終了により選択肢から外れました。込み入ったインタラクションが必要なら、model-viewerベースの自社実装を検討することになります。
それぞれの業界の事例はAR不動産ガイドとAR家具配置シミュレーションに分かれています。
広告代理店・マーケティング
8th Wallが抜けた影響が最も大きいのがこの領域です。顔フィルターやARミニゲームを丸ごと引き受けるサービスは、現状これという決定版がありません。パッケージやポスターにかざす形式ならZapworks、商品をその場に置いて見せる形式ならPitat-ARという振り分けが現実的です。
→ キャンペーンの設計そのものはARマーケティング・販促ガイドへ。
教育・研修
教材のAR化では画像トラッキング(教科書の図にかざすと3Dモデルが表示される仕組み)が要になるため、Zapworksが強みを発揮します。開発チームを抱えているなら、A-Frameでフル制御する道もあります。
→ 効果の測り方まで含めた話はAR教育・研修活用ガイドへ。
WebARツール選定チェックリスト
必須要件の確認
- iOS対応: iPhoneユーザーに届ける必要があるか?(日本ではiOSシェアが約65%)
- ノーコード: 開発リソースなしで運用する必要があるか?
- 日本語サポート: 英語のみのサポートで問題ないか?
- 予算: 月額いくらまで許容できるか?(ツール料金 + 開発費 + 運用費)
- 継続性: そのサービスが撤退したとき、手元に何が残るか?
運用要件の確認
- 分析機能: AR閲覧数・滞在時間などの分析が必要か?
- QRコード: 印刷物からのAR起動が必要か?
- チーム管理: 複数メンバーでの運用が必要か?
- スケール: 将来的にAR対象アイテムが大幅に増える見込みはあるか?
技術要件の確認
- カスタムUI: AR表示画面のデザインを自由にカスタマイズする必要があるか?
- API連携: 既存のCMS・ECシステムとAPI連携が必要か?
- 画像トラッキング: 特定の画像を認識してARを起動する機能が必要か?
- 3Dモデル形式: GLB以外の形式(USDZ、FBX等)への対応が必要か?
最後の「継続性」は、これまで軽視されがちな項目でした。8th Wallの件を経て、優先度を上げてよい観点だと考えています。3Dモデルの原本を自社で持ち、URLを自社ドメインで発行できる構成にしておけば、乗り換えの費用はかなり下がります。
3Dモデルの形式選びについてはGLBとUSDZの違いを、GLBファイルの作り方はGLBファイルの作り方ガイドを参考にしてください。
FAQ: WebARツール選びのよくある質問
Q. 無料で使えるWebARツールはどれですか?
A. 以下のツールが無料で利用可能です。
| ツール | 無料の範囲 | 制限事項 |
|---|---|---|
| Pitat-AR Free | 3アセットまで | 月間1,000閲覧、10MBまで |
| model-viewer | 完全無料 | 開発スキル・自前ホスティング必要 |
| A-Frame | 完全無料 | 開発スキル・自前ホスティング必要 |
| Reality Composer | 完全無料 | Apple製品専用、WebARではない |
ただし、OSSの場合は「ツール無料」でも開発人件費やサーバー費がかかるため、AR導入コスト完全ガイドで総コストを確認することをおすすめします。
Q. iPhoneでWebARを表示するにはどうすればいい?
A. iPhoneでARを表示するには、3DモデルをUSDZ形式に変換し、iOS Safari経由でAR Quick Lookを起動する必要があります。Pitat-ARはこのプロセスをUSDZ自動変換で透過的に処理します。model-viewerを使う場合はUSDZファイルを自前で用意しios-src属性に指定する必要があります。技術的な詳細はGLBとUSDZの違いをご覧ください。
Q. 8th Wallが終了したそうですが、代わりは何ですか?
A. 用途によって移行先が分かれます。商品を床や机に置いて見せる体験ならPitat-ARやmodel-viewerベースの実装、ポスターやパッケージにかざす画像トラッキングならZapworks、顔に何かを重ねるフェイスフィルターならオープンソース版のフェイスエフェクトかSnap Camera Kit for Webが候補です。期限と作業の段取りは8th Wall終了後の移行ガイドにまとめました。
Q. WebARとネイティブアプリARの違いは?
A. WebARはブラウザで動作するためアプリのインストールが不要です。ユーザーの体験到達率が40〜70%と、ネイティブアプリAR(5〜15%)に比べて高いのが最大のメリットです。一方、ネイティブアプリARはGPUアクセスやセンサー活用の自由度が高く、高品質なAR体験を実現できます。多くのマーケティング用途ではWebARが最適解です。詳しくはアプリ不要のWebARが選ばれる理由をご覧ください。
Q. 3Dモデルがない場合はどうすればいいですか?
A. 3Dモデルを入手する方法は多様化しています。テキストや画像からのAI生成(→AIで3Dモデルを自動生成する方法)、スマートフォンのLiDARを使った3Dスキャン、Blenderでの自作、制作代行への外注、Sketchfabなどのマーケットプレイスからの入手が主な選択肢です。詳しくはGLBファイルの作り方ガイドをご覧ください。
Q. WebARツールの導入にどのくらい時間がかかりますか?
A. ツールの種類によって大きく異なります。
| ツール | 初回AR公開までの目安 |
|---|---|
| Pitat-AR | 最短10分(アカウント作成 + GLBアップロード) |
| model-viewer | 1〜2週間(開発環境構築 + 実装) |
| Zapworks | 1〜3週間(ツール学習 + コンテンツ作成) |
| A-Frame | 2〜4週間(学習コスト + 開発) |
Q. 複数のWebARツールを併用するのは良い戦略ですか?
A. はい、用途に応じて使い分けるのは現実的な戦略です。日常的な商品AR表示にはPitat-AR、パッケージにかざす画像認識型のキャンペーンにはZapworks、自社ECサイトへの3D埋め込みにはmodel-viewerという組み合わせは、コストと品質のバランスが取れています。ただし、それぞれに3Dモデルの原本を置くのではなく、原本の管理は1箇所にまとめておくほうが後の移行が楽になります。
まとめ: あなたに最適なWebARツールは?
| あなたの状況 | おすすめツール | 理由 |
|---|---|---|
| EC商品をARで見せたい | Pitat-AR | ノーコード、USDZ自動変換、最速で公開 |
| 開発者が自社サイトに実装したい | model-viewer | 無料、軽量、Google製で継続性が高い |
| VR/AR両方を扱いたい | A-Frame | フルフレームワーク、VR対応 |
| 教材・パッケージをAR化したい | Zapworks | 画像トラッキング、教育向けプラン |
| Apple専用でAR開発したい | Reality Composer | Apple純正、visionOS対応 |
| 大企業向けグローバル施策 | Blippar | エンタープライズ対応、分析充実 |
| 8th Wallから移行したい | 用途次第 | 移行ガイドを参照 |
6つのうち4つには無料枠があります。比較表を眺めて決めるより、2つか3つ触ってみたほうが早い。 自社の3Dモデルを1つ持って回れば、使い勝手の差は1日で分かります。
そのうえで、今回の8th Wallの件から持ち帰るべき観点をひとつ挙げるなら、機能の多さで基盤を選ぶと数年で消えることがある、ということです。次の選定では、撤退されたときに手元に何が残るかまで見ておきたいところです。
まずは無料で試してみませんか?
Pitat-ARなら、技術知識なしで今すぐWebARを体験できます。GLBファイルをアップロードするだけで、iOS/Android両対応のAR体験URLとQRコードが即座に発行されます。
無料プランで3アセットまで試せます。
→ 無料アカウントを作成する | → 他ツールとの比較を見る
著者・参考情報
著者: Pitat-AR開発チーム WebAR技術とglTF/USDZ変換を専門とするエンジニアチーム。本記事は各ツールの公式ドキュメント・料金ページに基づき執筆。記載の料金・機能は2026年8月時点の情報です。
参考文献:
- 8th Wall Migration FAQ
- 8th Wall Open Source
- model-viewer公式ドキュメント
- A-Frame公式サイト
- Zapworks公式サイト
- Blippar公式サイト
- Apple Reality Composer Documentation
- WebXR Device API - W3C
関連記事:
- 8th Wall終了後の移行ガイド
- WebARとは?仕組み・活用事例を解説
- AR導入コスト完全ガイド
- GLBファイルの作り方ガイド
- アプリ不要のWebARが選ばれる理由
- ARマーケティング・販促ガイド
- AR×EC完全ガイド
更新履歴:
- 2026年8月15日: 8th Wallのサービス終了を全面反映(比較表・フローチャート・業界別推奨を改訂)、コスト試算を現役ツールで再計算、選定チェックリストに「継続性」を追加
- 2026年3月10日: 全ツールの料金・機能を2026年版に更新、導入コスト比較セクション追加、目的別フローチャート追加、内部リンク追加、FAQ拡充、全面改訂
- 2025年1月4日: 初版公開


